上町ドリル

中年エンジニアの悲喜こもごも。生老病死、仏教の世界では、生きることさえ苦しみというのです。苦しみから逃れるためには欲を捨てることしかない、との結論なのです。欲を捨てて生きましょう。

人生は、健康と金だけ

中年無職のダメ人生を送っている小生だが、しょせん人生は、健康とお金、という結論をもっています。

健康とお金、どちらが大事かといえば、健康です。健康は、イコール命ですから、あたりまえですね。

健康の次は、なにか、と言えば、お金ですね。

だって、生きている時間のほとんどをお金に費やして生きているんですね。

大学を卒業して、就職したら、生きている時間のほとんどは仕事ですよ。

平日は、仕事して家に帰って寝るだけですからね。休日は土、日の週2日だけです。

へたをすると、休日出勤や出張の移動で休日もなしになるわけです。

これ、仕事というのは、イコールお金です。お金があれば、仕事は必要ありません。

ですので、お金なのです。金なんてなんだ、いうイメージを持つときもありますが、されどお金。

簡単に大金持ちになった幸運な人もいますが、そうでない場合、お金を手に入れるのは難しいことなのです。

それで、お金を稼ぐ方法ですが、一番レベルの低い方法が、会社で働くことです。

これ、会社の経営者に使われているだけです。会社のためにお手伝いして、時給をもらう。一番レベルの高い方法が、会社の経営者です。起業した社長です。

社長は働かないで、収入を得ています。なんで?という人もいるでしょう。

それは、われわれ低能な人間を働かせることで、自分が働かなくていいシステムを作ってしまったわけです。わたしの理解はそういうものです。

人生の半分以上生きてますから、ほとんど間違った理解ではないと思います。

ですので、社長は仕事をしていません。さも、忙しいなぞと、ばかなことをいう人がいますが、それは、金を稼ぐために頭を使っているということで、使われている社員の忙しいとは、レベルも意味も全く違うのです。いってしまえば、働いてなぞいないのです。だって、働かなくてもいいわけですから、やることがきまれば、やらせればいいだけなんですよ。安く使って、高く儲ける。その方法を考えているだけですから、おもしろいでしょうね。まるでギャンブルなんですね。

ですので、企業で働いている人は、少なくともそういう理解で働かないと頭がおかしくなります。

自分の仕事に意味を見出そうとする人もいますが、あるわけがありません。だって、生活費、お金のために働いているのですから。強いていえば、社長のために働いている。悪い言い方をすれば、社長を儲けさせるために働いているのです。悲しいかな、そういうことだと、理解できないと頭がおかしくなりますよ。ですので、いちばん楽な働き方を探すべきということです。車の運転が好きな人は、ドライバーの仕事は楽ですね。しかし、運転が嫌いな人は、ドライバーの仕事は、きついです。それをやっちゃたいへんです。そこだけなんですよ。そして、それで社会が回っています。

それをやっちゃう人が、悩んでうつ病や自殺をすることになります。

社会の風潮が、うそをついているからです。仕事の意味、それは金を稼ぐことで、働くことではないのです。働くことが目的のような会話がなされるのが社会です。

それは、経営者などが、社員はバカな方が使いやすい、と思っているから出来上がった幻想なんです。経営者の都合のいいように言われているんですね。金のあるやつが強い社会になっている証拠です。

働くことが目的なんてのは、支離滅裂でしょう。意味不明ですよね。お金のため、これがシンプルで当たり前の答えなのです。それは、お金があれば働く必要はないということです。働かざる者食うべからず、ということを言うおバカな人がいますが、そんなことありえません。だって、働かないで食っている人はいくらでもいるんですから。

働かないで食うということに罪悪感は必要ありません。犯罪でなければいいのです。

経済学の番組で、労働と賃金の比例関係がなくなったのは、投資や株というシステムができたことらしいです。要は、働けば働くほど稼げる、という比例関係がなくなったそうです。要は働かなくても稼げる社会ができあがってしまったのです。現に日本でも、土地を貸して金をとる、金を貸して金をとる商売があります。これでのどこが働いているのか?ということですね。そうです、こいつら人間的にみれば、人間のクズですが、金をもっているだけでえらそうにいきています。そういう社会なのです。そうやってバブル経済というものがおこるようになった、ということです。こういうシステムがなければ、おかしな社会を生まれなかったわけですね。ということは、おかしな社会になっているんです。それを知らないと頭がおかしくなりますよ。

会社の社員、それは、いちばんレベルの低い稼ぎ方で低能な方法なのだと理解することが大事です。そう思えば、プライドなぞもなくなり、楽に生きられますよ。やれといわれればやります、金のためですから、なのです。

ですので、能力があれば、経営者を目指すべきですよ。起業がいちばんすごいことです。自動的に収入をえるシステムを作ることです。これができなければ、社員、サラリーマンとして、使われていきるしかないのです。その場合、プライドなんてものはすてましょう。あるわけがないのですから。仕事のプライドは捨てる、人としてのプライドは捨てないでくださいね。意味がまったく違いますよ。