社長もいろいろ
社長は、創業者なら、みんな起業家です。
でも、起業した社長は、尊敬に値します。
なんでか、自分で稼ぐ方式をあみ出した人だからです。
いわゆるギャンブラーみたいなもんです。運と実力の持ち主というわけです。
運だけの人もいますがね。
ですので、やり方を盗むのに弟子になる意味があります。
しかし、雇われ社長は違います。
雇われ社長は、中間管理職に毛がはえたようなものですね。
相続した会社を引き継いだ2世社長も同じですね。
こいつらはくせが悪いです。
ほとんどが、いわゆるいなくてもいい存在です。
いま旬の話題でいえば、日産のゴーンですね。逮捕されていますね。
たいしたこともしていないはずですが、高給をもらい、挙句の果てに、会社の金を使い放題。さすがに、いらないでしょう、となった結果が逮捕ですね。
ほんとうに必要な人材、本当の社長なら、こんなことにはなりません。
そういうことなので、社長を尊敬する、のは悪いことではありませんが、区別が必要ですね。
商売のスキルを盗むに値する社長を尊敬するのはいいことですね。
すごいなー。おれもまねしてみよう。これでいいのです。
それがほんとうのビジネスですね。