上町ドリル

中年エンジニアの悲喜こもごも。生老病死、仏教の世界では、生きることさえ苦しみというのです。苦しみから逃れるためには欲を捨てることしかない、との結論なのです。欲を捨てて生きましょう。

社長もいろいろ

社長は、創業者なら、みんな起業家です。

でも、起業した社長は、尊敬に値します。

なんでか、自分で稼ぐ方式をあみ出した人だからです。

いわゆるギャンブラーみたいなもんです。運と実力の持ち主というわけです。

運だけの人もいますがね。

ですので、やり方を盗むのに弟子になる意味があります。

 

しかし、雇われ社長は違います。

雇われ社長は、中間管理職に毛がはえたようなものですね。

相続した会社を引き継いだ2世社長も同じですね。

こいつらはくせが悪いです。

ほとんどが、いわゆるいなくてもいい存在です。

 

いま旬の話題でいえば、日産のゴーンですね。逮捕されていますね。

たいしたこともしていないはずですが、高給をもらい、挙句の果てに、会社の金を使い放題。さすがに、いらないでしょう、となった結果が逮捕ですね。

ほんとうに必要な人材、本当の社長なら、こんなことにはなりません。

 

そういうことなので、社長を尊敬する、のは悪いことではありませんが、区別が必要ですね。

 

商売のスキルを盗むに値する社長を尊敬するのはいいことですね。

すごいなー。おれもまねしてみよう。これでいいのです。

それがほんとうのビジネスですね。