上町ドリル

中年エンジニアの悲喜こもごも。生老病死、仏教の世界では、生きることさえ苦しみというのです。苦しみから逃れるためには欲を捨てることしかない、との結論なのです。欲を捨てて生きましょう。

好きな仕事ができたら幸せか?

好きな仕事ができたら幸せだね、とよくいいますね。

でも好きな仕事ってあるの?と思いますね。

まずないでしょう。

なぜか、というと、なにか1つのことだけをすればいい仕事ってないですね。

好きな仕事の中にも嫌な仕事が入ってきますね。嫌な作業といったらいいでしょうか。

たとえば、運転手の仕事が好き、といっても、ただ運転するだけの仕事はないですね。

トラック運転手なら、荷物の出し入れや燃料の補給、車のメンテナンスもあります。

タクシーなら、料金の精算や顧客とのやり取りなどもあります。

ですので、そこには、嫌いな仕事も入ってきますね。

 

ですので、できるだけ好きな仕事をする、が正解ですね。

また、好きな仕事ができるとも限らないわけです。

運転手なら、運転が好きだけど、運転はへたで、道は覚えられない、では仕事になりません。

ですので、スキルがないとだめですね。または得意でないとだめです。

 

ですので、得意で好きな仕事をするのがいいのですね。

でも、これはよく言われることで、当たり前のことです。

でも、ここまでを理解していないと、社会にでて悲惨な社会人生活を送ることになりますね。

 

わたしは、その先があると思っています。

得意で好きな仕事が、いいのは当たり前ですが、ほとんど存在しません。

存在していると思っている、ととんでもないことになります。

自己否定の連続になります。ですので、やめましょう。

 

なら、なにがいいの?というと、

嫌なことをしないで稼ぐ方法を探す、が正解です。

 

常に考えましょう。

嫌なことしないで稼ぐ方法ないかなー、これでいいのです。

 

単純なのですが、きれいごとをいう人が多く、こんな当たり前のことができなくなっています。

 

これがいちばん幸せな仕事です。

わたしも20年サラリーマン経験していますので、間違いありません。

その結論に至りました。

 

ごくごく当たり前です。

仕事探しの際は、この考え方をおすすめします。