上町ドリル

中年エンジニアの悲喜こもごも。生老病死、仏教の世界では、生きることさえ苦しみというのです。苦しみから逃れるためには欲を捨てることしかない、との結論なのです。欲を捨てて生きましょう。

機械工学に進んでいいのかな

わたしは、大学院の博士前期課程を修了しました。24才で大学院を卒業して、会社に勤めました。

大学の専攻は、工学部の機械工学です。

高校は普通の高校ですから、なんでもできるわけですが、理系の科目、数学、物理が得意というか、できたので、理系になったわけです。

じゃ、機械が好きだったか、というとそうでもない。たしかにスポーツカーブームでカウンタックフェラーリなどかっこいいな、とは思いましたが、メカが好きなわけではない。外見が好きなだけでした。そんなわたしが、機械に進んだわけです。

これは、わたしは2人兄弟なのですが、兄が工業高校で機械科に進んだのです。機械はつぶしがきくので、とりあえずいいよな、みたいな雰囲気があったので、安易に機械となったのですね。これ、よくないパターンですよ。